敗血症とは

 

敗血症対策

 

世界敗血症デー

 

ご意見・ご質問

医療関係者の

皆様へ

敗血症ってどんな病気?

Q1. 感染症にかかった人でどのような場合に

敗血症になる可能性が

より高くなるのでしょうか?

特に適切な治療を受けていない場合、誰もが感染症から敗血症になる可能性があります。しかしながら、免疫力が低下していたり慢性的な病気(たとえば糖尿病など)を持っている65歳以上で敗血症は最も起こりやすいとされています。また免疫システムがまだ完成していない1 歳未満の乳幼児も敗血症のリスクが高いと言われています。

米国疾病予防管理センター(CDC)の評価では、敗血症を発症した成人の90% 以上、子供の70% 以上が、敗血症の危険にさらされている可能性のある健康状態だったと報告されています。あなたがもし慢性的な病気を持っているのであれば、糖尿病における血糖値管理といった、感染のリスクを減らすための方法についてあなたのかかりつけの医師に相談してみてください。

 

Q2. どうしてガン患者は、

感染や敗血症になりやすいのですか?

ガン患者の多くは免疫機能が低下していることが多く、また化学療法などはさらに免疫機能を弱めます。このためがん患者は、正常の人なら防御できる病原体に感染し、敗血症に陥りやすくなります。

 

Q3. どうして化学療法により

感染や敗血症のリスクが増えるのか?

化学療法は、良くも悪くも体の中で最も早く増殖する細胞を殺します。すなわち、抗がん剤はがん細胞を殺すだけでなく、あなたの体の中の病原体と戦う白血球も殺します。

 

Q4. 特に感染症にかかりやすい

タイミングはあるのでしょうか?

感染症や敗血症はいつでも起こる可能性があります。しかし、あなたの体が特定のタイプの白血球(好中球)の数が非常に低い状態の場合、敗血症に至る可能性のある感染症のリスクが増加します。このような状態は、好中球減少症と呼ばれる、抗がん剤治療の副作用でみられます。このような可能性のある方は定期的な血液検査で白血球数を測定し、好中球が減少していないかチェックしていただきましょう。

時間とともに敗血症は進行します。早期に気づくことで、それ以上の悪化を防ぐきっかけとなります。もし重症感染症だと感じたなら、敗血症の症状(悪寒とふるえ、身体の疼痛や不快感、冷たく湿潤した皮膚、意識低下、息切れ、頻脈など)がないか気をつけてください。

感染症って何?【2】

日本集中治療医学会 敗血症情報サイト

どんな人が敗血症にかかりやすい?

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