Q6. どうすれば、感染を予防できますか?
医療機関を受診し治療を受ける以外に、下記のような予防策が考えられます。
Q7. 感染症や敗血症にかかったかな
と思ったら、どうすれば良いですか?
感染症や敗血症の症状がある場合には、速やかにお医者さんにかかるか、病院の救急外来を受診してください。医学的に緊急を要します。
Q8. 炎症反応とは何ですか?
炎症反応は、有害な刺激(感染症なら病原体)に対して我々の体の免疫が戦っているときに起こるものです。我々が風邪にかかると、全身のだるさ、熱、筋肉痛や関節痛がでたりしますが、これも炎症反応の結果でてくるものです。通常は病原体をやっつけるための正常な反応ですが、敗血症ではこの炎症反応が暴走して自分自身で制御できなくなった状態になります。
Q9. 平熱には個人差がありますが、
発熱および低体温と診断される基準は
どこにあるのでしょうか?
完全に統一されているわけではありません。医学的には発熱は38℃以上とされていますが、感染症法では37.5℃以上としており、数値が異なります。ただし、少なくとも37℃は平熱であることも多いです。一方で、低体温は、体の中心に近い温度(直腸の温度で計測されます)で35℃未満としています。ただし、平熱は人によってさまざまであり、また、気温、計測した時間、運動、代謝、ホルモンバランス(女性ならば生理)によっても変動しますので、その時の状況によって変わることは確かなので、あくまでもこの基準は厳格なものではなく目安です。どのくらい高ければ、という数値はありませんが、平熱が低めの人は普段よりも明らかに高くなっていれば発熱と考えることもできます。
敗血症ってどんな病気?
▼
どんな人が敗血症にかかりやすい?
▼
敗血症の予後と後遺症
▼
感染症って何?【1】
▼
感染症って何?【2】
▼
当サイトに寄せられたご質問から
〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル10F
c 2017 The Japanese Society of Intensive Care Medicine All Rights Reserved.
〒113-0033 東京都文京区本郷 3-3-12 ケイズビルディング3階
c 2018 Japanese Association for Acute Medicine All Rights Reserved.
〒113-0033 東京都文京区本郷3-28-8 日内会館2F
c 2019 The Japanese Association for Infectious Diseases All Rights Reserved.